62人が搭乗していたインドネシアのスリウィジャヤ航空の国内線旅客機がジャカルタ北方沖で9日に消息を絶った事故で、機体は高度約3300メートル付近から急降下し1分以内に墜落したとみられることが、世界中の航空機を追跡する民間ネットワーク「フライトレーダー24」の記録で10日分かった。

当局は現場海域から機体の一部とみられる破片を複数回収しており、分析を急いでいる。

同機はカリマンタン(ボルネオ)島西部ポンティアナク行きのボーイング737-500型機。9日午後、ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港を離陸し4分後に消息を絶った。地元メディアによると、ポンティアナクの空港には乗客の帰りを待つ大勢の家族が詰めかけた。

フライトレーダー24によると、同機は1994年に製造され、米国の航空会社が運用した後、2012年からスリウィジャヤ航空が使用していた。同航空は03年に設立され主に国内線を運航している。(共同)