滋賀県の三日月大造知事は12日の記者会見で、今後新型コロナウイルス感染患者の病床使用率が増加し、感染がさらに拡大すれば「緊急事態宣言の対象地域に加えるよう要請しなければならない状況だ」と発言した。

滋賀県は、緊急事態宣言が再発令される見通しとなった関西3府県と、岐阜、愛知両県に挟まれた場所にあり「(再発令されたら)往来自粛に加え、対象地域から滋賀県を訪れることも遠慮してほしい」と述べた。

知事は病床の逼迫(ひっぱく)状況を懸念し、現在30%の重症者用病床の使用率が50%を超えれば、緊急事態宣言の対象地域に加える「一つ大きな指標」とした。一方で使用率が超えたら直ちに要請をするのではなく「できることをやった上での措置」と慎重な姿勢も見せた。

(共同)