三重県は14日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が愛知、岐阜両県に発令されたことを受け、三重県独自の「緊急警戒宣言」を出した。愛知、岐阜に近い県北部の桑名、四日市、鈴鹿の3市で酒類を提供する飲食店に午後9時までの営業時間短縮を要請する。県外への移動は生活の維持に必要な場合を除いて避けるよう求める。

期間は14日から2月7日までで、時短要請は周知期間を置くため18日からとする。時短要請に応じた事業者には協力金を出すが、金額は調整中。

愛知、岐阜を含む東海3県で連携して対策する必要があると判断。新型コロナ患者向けの病床使用率が13日時点で6割を超えるなど、三重県内で感染が拡大している状況も踏まえた。

鈴木英敬知事は記者団の取材に「県内の感染状況も増加傾向で、爆発的な感染拡大を食い止める瀬戸際。愛知、岐阜と連携して面的に食い止めていく」と述べた。(共同)