イタリアのベルルスコーニ元首相(84)が14日までに、心臓に問題が起きたとしてフランス南東部にあるモナコ公国の病院に入院した。フランス南部ニース近郊に滞在中だったという。ANSA通信が報じた。詳しい病状は明らかになっていない。

イタリア北部ミラノの病院の担当医が体調悪化を受けて11日にベルルスコーニ氏の滞在先を訪問し診察。イタリアまで搬送するのは妥当ではないと判断し近くのモナコの病院に入院させたという。

ANSAは当初、ベルルスコーニ氏が定期的な検査を受け、数日間入院するとみられると報じていた。

同氏は2006年に心臓にペースメーカーを付ける手術を受けたほか、16年にも心臓大動脈弁の手術を受けている。昨年9月には新型コロナウイルスに感染し入院した。(共同)