民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は16日、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。全国的に平年(1981~2010年の平均値)より早くなる見込み。3月19日に東京都心部で咲き始め、月末までに西日本や東海、4月に入り、東北や北海道(一部エゾヤマザクラ)に開花の範囲は広がる見通し。

同社によると、昨年末から今年1月上旬にかけて、日本列島にたびたび強い寒気が流入したことで、寒さで桜の芽が目覚める「休眠打破」も順調に進んだ。西・東日本の3月の気温は平年並みかやや高い予想で、桜のつぼみも成長。後半は晴れる日が多く、暖かい日差しが開花を後押しするという。

東京都心部で開花した後、3月中は、福岡、高知、名古屋、広島、鹿児島、大阪、甲府、金沢各市が続く。仙台、福島両市で4月1日に咲き始めて東北に広がり、同月下旬には札幌市に桜前線が北上。エゾヤマザクラを標本木とする釧路市の開花は5月になりそうだ。(共同)