愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で、名古屋市の広告関連会社がアルバイトを動員して署名を偽造した疑いを巡り、バイト募集アプリ「タイミー」の運営会社(東京都)は17日、署名偽造の求人をアプリで紹介していた可能性があると発表した。事実確認を進めるとしている。

発表によると、偽造バイトの募集に利用された求人媒体の一つに同社があるとの指摘を会員制交流サイト(SNS)上で受けて調査したところ、関連すると思われる求人が過去に存在していたと確認した。同社は「仮に偽造バイトの募集が投稿されていたとすれば大変遺憾で、申し訳ない」と謝罪した。

不正署名問題を巡っては、広告関連会社が、募集したアルバイトを佐賀県内の貸会議室に集め、署名簿に他人の氏名や住所を書かせた疑いがある。広告関連会社の幹部は、運動を主導した事務局の指示だったと周囲に説明している。(共同)