大井川鉄道(静岡県島田市)の千頭駅(同県川根本町)に停車していた車両の窓ガラスが割られ、中から車掌スイッチなどの部品が盗まれていたことが20日、同社への取材で分かった。被害に遭った車両は2018年にJR西日本から譲り受けたもので、営業運転の計画が持ち上がっていた。

同社は「貴重な部品で、運転を楽しみにしている人の期待を裏切る行為だ」としている。

同社によると、昨年12月と今年2月の計2回、被害に遭った。行き先を示す方向幕や非常灯、非常用ブザー、温度計なども盗まれた。既に島田署に被害届を提出したという。

被害車両は以前、JR山口線の観光列車「SLやまぐち号」として運行していた。(共同)