ミャンマーでクーデターを起こした国軍に抗議するデモが20日も各地に広がった。地元メディアによると、第2の都市マンダレーで治安部隊がデモ参加者に発砲し、2人が死亡した。一連のデモでの犠牲者は3人目となり、国軍への反発が一層強まることが予想される。

地元メディアはまた、少なくとも6人が負傷し10人が拘束されたと報じた。最大都市ヤンゴンでは、デモ参加中に銃撃され、19日に死亡した女子学生、ミャ・トゥエ・トゥエ・カインさんを追悼する集会も開かれた。

ヤンゴンの日本大使館前では、それぞれの民族の旗を持った多くの少数民族が集まり、日本政府に支援を呼び掛けた。拘束されている全ての人の解放や、民主主義の実現を後押しするよう求める要望書を代表の女性が読み上げ、丸山市郎大使が自ら受け取った。

丸山大使が「私たちはミャンマー国民の声を無視しない。国軍には拘束者の解放と、民主的な問題解決を求めている」と応じると、拍手が湧き起こった。(共同)