新型コロナウイルスワクチンの輸入第2便が21日午前10時ごろ、全日空機でベルギーから成田空港に到着した。米製薬大手ファイザー製で、1瓶当たり6回接種できる注射器を使用すると、最大約45万回分となる。

ワクチン第1便は12日に最大約38万回分が届き、医療従事者への先行接種が始まっている。厚生労働省によると、接種済みの医療従事者は19日時点で68病院5039人。

政府は今後到着するワクチンと合わせて、3月1日の週と8日の週にそれぞれ最大58万5千回分を都道府県に出荷する方針。

各地に届いたワクチンは新型コロナ対策に当たる医療従事者への接種に使われる。政府が想定している医療従事者は、医師、看護師に加えて救急隊員や保健師も含まれ、計470万人に上るが、全員に供給する明確なスケジュールは示されていない。

河野太郎行政改革担当相は、医療従事者と並行して、4月から次の優先対象となる65歳以上の高齢者への接種を開始する意向を示している。(共同)