東京電力は22日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器の圧力が低下し、周囲の気圧と同程度となったと発表した。13日の地震の影響とみられる。外部への放射性物質漏れはないとしている。

東電は水素爆発防止のため、1~3号機の格納容器に窒素を入れ続けている。1号機で21日午後6時ごろに圧力の低下を確認し、22日午前9時ごろ、周囲の気圧と同程度となり低下が止まった。

地震後に格納容器の水位低下も確認されており、これまで水でふさがれていた格納容器の破損部分が露出し、気体が漏れているとみている。

3号機格納容器でも水位が下がっているため、東電は同様に圧力低下が起こりうるとみて監視を続けている。(共同)