立憲民主党の枝野幸男代表は27日のオンラインイベントで、次期衆院選で選択的夫婦別姓制度の実現を訴える考えを示した。「公約に間違いなく入る。導入に合意しない政党とは連立政権を組まない」と強調。制度に賛成している共産、国民民主、社民各党との連携に弾みをつけたい狙いがありそうだ。

自民党にある選択的夫婦別姓への反対論について「感情論だ。嫌だから嫌としか言いようがなく、根深い」と指摘。自民内の賛成派として野田聖子幹事長代行の名前を挙げ「自民の一定数が賛成してくれば(関連法案は)成立する」と期待感を示した。

一方、選択的夫婦別姓導入に反対する自民有志国会議員の文書に名を連ねた丸川珠代氏が男女共同参画担当相に就任したことについて、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長による女性蔑視発言を念頭に「この流れだから『女性ならいい』という安易な発想の結果だ」と批判した。(共同)