NTTドコモは1日、オンライン手続き専用の携帯電話の新プラン「ahamo(アハモ)」の料金を月額2700円(税別)に引き下げると発表した。これまでは2980円としていた。アハモにはデータ容量20ギガバイトに1回5分以内の無料通話が付いている。無料通話分を含めると携帯大手3社で最も安くなる。26日に提供を始める。

KDDIとソフトバンクはデータ容量20ギガバイトのオンライン専用プランを2480円とし、5分以内の無料通話は追加で月額500円かかる。通話分を含めれば3社とも2980円となり、実質横並びだった。

アハモは値下げ後、税込みで2970円と3000円を下回る。4月から税込み価格での表示が義務付けられる中で割安感を強調する。ドコモは新プランのターゲットとする20代の約9割が音声通話を利用しているとして、無料通話分を含めたプランを維持する。

携帯料金の引き下げを重要政策に掲げる菅政権の要請を受け、大手3社はオンライン専用の新プランを相次ぎ発表した。ドコモが昨年12月にアハモで先陣を切った後、KDDIが新プラン「povo(ポヴォ)」、ソフトバンクが同「LINEMO(ラインモ)」で無料通話分を切り離し、アハモを下回る料金を公表した。ドコモが対抗して値下げに踏み切るかどうかが注目されていた。(共同)