千葉県市川市が工事費約360万円をかけて、市長室のトイレにシャワールームを設置していたことが1日、市への取材で分かった。市議からは「市長専用ではないか」と批判が上がっているが、村越祐民市長は「災害時、長期間庁舎内で仕事することがあり必要。多くの市民に理解してもらえる」と説明している。

市によると、市長室内のシャワールームは昨年10月、追加工事でトイレ内に設置された。庁舎内には既に災害用のシャワールームが3室あったが、市は足りないと判断。市長室のシャワールームは主に市長が使うが、職員の利用も想定しているという。

2月26日の市議会で、質問した越川雅史議員は、市長室のシャワールームは不要ではないかと問題提起し「市民にも議員にも知らされずに設置された」と指摘した。同議員は公金の使途を調査するため、調査特別委員会(百条委員会)の設置を求めている。(共同)