加藤勝信官房長官は2日の記者会見で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンに関し、冷凍庫の故障で使用不能となった最大1032回分を補充する考えを明らかにした。該当の医療機関で同日中に冷凍庫の納入企業が代替製品に取り換えた後、1170回分を配送するという。

加藤氏は、ファイザー社が日本でもワクチンを零下15~25度で最大2週間保管できるよう添付文書を改訂したことについて「厚生労働省が各自治体に周知するよう準備している。積極的に対応したい」と語った。

河野太郎行政改革担当相は会見で、零下20度で保管する米モデルナ製ワクチンの専用冷凍庫をファイザー製用に一部転用が可能かどうか検討すると表明した。添付文書改訂に伴う接種日程の変更は「今のところ考えていない」と述べた。(共同)