スウェーデン自動車大手ボルボ・カーは2日、2030年までに電気自動車(EV)専業になると発表した。

EVの全モデルはインターネットのみで販売するとしている。欧州各国や米カリフォルニア州など世界各地でガソリン車の販売規制強化の動きが活発になる中、経営資源をEVに集中して競争を勝ち抜く考えだ。

英大手ジャガー・ランドローバー傘下の高級車ブランドであるジャガーも25年からEV専業になるほか、米大手フォード・モーターも欧州で展開する乗用車を、30年までにEVのみとする計画を掲げている。同様の動きは今後も続きそうだ。

ボルボは30年までに販売する車両を全てEVとし、ガソリン車やハイブリッド車(HV)の販売を終える方針。それに先立ち、25年までには世界販売の50%をEVとし、残り50%をHVにする計画としている。

ボルボを巡っては、中国大手の浙江吉利控股集団が傘下に持つ吉利汽車とエンジン部門を統合することが決まっている。(共同)