カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄などの罪に問われた衆院議員秋元司被告(49=自民離党)と、収賄罪の共犯に問われた元政策秘書豊嶋晃弘被告(42)の初公判が今月29日に、東京地裁で開かれることが4日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、2人は起訴内容を否認する方針。贈賄側の中国企業「500ドットコム」の元顧問2人(有罪確定)や、秋元被告と中国・深センの本社を訪れた白須賀貴樹衆院議員(自民離党)らが証人出廷するとみられる。

起訴状によると、秋元被告は2017年9月~18年2月、日本でのIR事業参入を目指していた「500」社側から、東京・永田町の議員会館の事務所で現金300万円を受け取るなど、計約760万円の賄賂を受けたとしている。

昨年6~7月、「500」社の元顧問2人に裁判での虚偽証言を依頼して報酬の提供を持ち掛けたとして、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪でも起訴されている。(共同)