長崎県内の県立高校と公立中の約6割が、校則で、生徒がシャツの下に着る肌着の色を白に指定していることが5日、県教育委員会への取材で分かった。県教委は肌着の色を含め、子どもの人権を侵害しかねない校則があるとして、2日付で、各学校や市町教委に見直しを求める通知を出した。

県教委によると、理不尽な規制を強いる「ブラック校則」が問題になっていることを受け、昨年12月から県内の公立237校で肌着の色に関する校則を調べたところ、58%の137校が白を指定していた。

県教委の担当者は、調査結果にかかわらず校則の見直しを通知する考えだったと説明。「学校を取り巻く環境は変化している。時代に即した校則を教育現場でも考えてほしい」と話している。(共同)