生活協同組合「コープこうべ」(神戸市)は7日までに、取引先の企業からゴルフ接待を約30回ずつ受け、内部規定に違反したとして、木田克也組合長(64)と榎本裕一常務理事(61)を解職したと発表した。解職は5日付。

組合によると、2人は2018年8月~20年12月、取引しているメーカーや納入業者から、木田組合長は27回、榎本常務理事は29回、ゴルフのプレー代を支払ってもらう接待を受けた。接待の総額は不明。

内規では、接待を受ける際は昼食代程度とし、事前と事後に申告するよう定めている。昨年末に内部通報があり、調査していた。

2人は内規違反を認めている。出張先でのゴルフの予定を隠し、虚偽の日程を申告していたこともあったという。

コープこうべは、社会活動家の賀川豊彦が1921年につくった組織が前身で、今年で創立100年を迎えた。組合員は約171万人で、兵庫県と大阪府北部にスーパーマーケットなど計約150店舗ある。(共同)