英王室の公務を引退したヘンリー王子(36)と妻メーガン妃(39)のインタビューが7日、米CBSテレビで放送され、メーガン妃は、長男アーチーちゃん(1)を妊娠した時、王室内部から「どのくらい肌の色が濃くなるのかという懸念」が示されたと話した。同妃は母親がアフリカ系米国人。長男には王子の称号も、警備も与えられないと告げられたとも語った。

ヘンリー王子は長男の肌の色に関する発言を耳にして「困惑し、ショックを受けた」と振り返った。メーガン妃は「(王室に)深刻な影響が及ぶ」として、発言した人物の名前は明かさなかった。

また、メーガン妃は「生きていたくない」と、自殺を繰り返し考えた時があったことも告白。関係先に相談したものの救いの手は差し伸べられなかったと訴えた。ヘンリー王子は父親のチャールズ皇太子について「本当にがっかりした」と失望感を示し、王室の公務を離れた理由について「サポートと理解の欠如」だと説明した。

夫妻は18年5月に結婚し、19年5月に長男が誕生。王室内でのさまざまな確執が伝えられバッシングも続く中、昨春には公務引退を表明し、米国に移住した。英王室は先月、夫妻がエリザベス女王に対し、王室の公務には戻らないと伝えたと発表した。メーガン妃は現在第2子どを妊娠中だが、放送の中で女の子と明かした。夏に生まれる予定という。インタビュアーは、オプラ・ウィンフリー氏が務めた。