ブラジル南東部ミナスジェライス州ベロオリゾンテの専門家は7日までに、新型コロナウイルスの新たな変異株を確認した。これまでに確認されている2種のブラジル型のほか、英国型、南アフリカ型の変異株と共通した変異があり、潜在的危険性があるという。ブラジルメディアが報じた。

ミナスジェライス連邦大の研究所などが確認した。新たに確認された変異株は、これまでに例がない18の変異が組み合わさっているという。過去に確認されている変異株同様、感染力が強く、免疫の効果を低下させる可能性が指摘されている。

ブラジルでは6日、新型コロナによる1日の死者が初めて4000人を超えた。世界保健機関(WHO)米州地域事務局を兼ねる汎米(はんべい)保健機構(PAHO)の担当者は7日、南米の感染拡大が顕著になっており「ブラジルは全土で懸念すべき状況だ」と述べた。(共同)