15日午後5時すぎ、東京都新宿区下落合4の9の34にあるマンションの地下1階駐車場で消火設備が誤作動し、男性作業員5人が取り残されたと119番があった。警視庁戸塚署や東京消防庁によると、二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))が放出され、うち30~50代ぐらいの4人の死亡を確認した。他に20代ぐらいの1人が意識不明の重体となっており、搬送先の病院で治療を受けている。

東京消防庁によると、消防隊員が計測した場内のC〓(Oの横に小文字の2)濃度は約20%で、通常の数百倍だったとみられる。

署によると、5人とは別の30代の男性作業員が自力脱出し、地上にいた現場責任者に助けを求めた。6人は同日午前9時ごろから地下駐車場で天井の張り替え作業をしていた。C〓(Oの横に小文字の2)で火を消す設備を誤作動させてシャッターが下り、現場に閉じ込められたという。署や東京消防庁が詳しい原因や死因を調べている。

現場はJR高田馬場駅から北西に約700メートルにある住宅街の一角。付近には救急車やパトカーが多数止まり、一時騒然となった。近くに住む派遣社員の50代女性は「消防隊員や警察官がたくさんいたのでどうしたのだろうと思った。何人もの人が巻き込まれたと知って恐ろしい」と声を震わせた。(共同)