アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる「第48回アニー賞」の発表・授賞式が16日、オンライン形式で開かれ、ウォルト・ディズニー傘下のピクサー・アニメーション・スタジオが手掛けた「ソウルフル・ワールド」が長編作品賞、脚本賞など7冠を獲得した。長編インディペンデント作品賞には日本の2作品がノミネートされていたが、いずれも受賞はならなかった。

同賞の候補に挙がっていたのは「きみと、波にのれたら」(湯浅政明監督)と「音楽」(岩井沢健治監督)。「きみと、波にのれたら」は長編監督賞にもノミネートされたが、選ばれなかった。

一方、2015年に米アカデミー賞短編アニメ賞の候補となった「ダム・キーパー」などで知られる堤大介氏に、アニメ界への貢献をたたえる賞の一つ、「ジューン・フォレイ賞」が贈られた。

「ソウルフル・ワールド」は、ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師と、生きる目的を見つけられない“ソウル(魂)”が繰り広げる冒険を描いた作品。25日発表のアカデミー賞でも長編アニメ賞などの候補になっている。(共同)