共同通信社は任期満了に伴う名古屋市長選(25日投開票)に関し、17~18日に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。4期目を目指す現職河村たかし氏(72)と、元自民党市議の新人横井利明氏(59)による事実上の一騎打ちで、両氏が激しく競る展開となっている。いずれも無所属。

3割が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

市議会で河村氏と対立する自民、立憲民主、公明、国民民主4党が横井氏を推薦し、共産党愛知県委員会も支援する。河村氏には自身が代表を務める政治団体「減税日本」が推薦を出した。

支持政党別に見ると、河村氏は「支持する政党はない」と答えた無党派層の4割近くを取り込んだ。投票率の伸びが得票の鍵を握りそうだ。自民党支持層の4割超も切り崩した。

横井氏は立憲民主党の4割超、公明党の6割、共産党の5割超に浸透。自民は3割、無党派層は2割にとどまった。

いずれも無所属新人のNPO代表押越清悦氏(62)、元会社員太田敏光氏(72)は厳しい。(共同)