高知県教育委員会は20日、県立特別支援学校の男子生徒にたばこやスマートフォンを買い与え、LINE(ライン)で個人的なやりとりをしたとして、50代の女性教諭を戒告の懲戒処分とした。「生徒を子どものように感じ、母親代わりの気持ちが強くなった」と話しているという。

県教委によると、2018年度に教諭は高等部の生徒の担任を務めた。行事への参加を嫌がる生徒に「頑張ったらご褒美」などと伝え、釣り用品や財布などを買い与えた。19年度に担任を外れたが、校長から注意されていたにもかかわらず、生徒と電話番号やLINEの連絡先を交換。お菓子やジュースなどを与えることが習慣になり、複数回たばこや電子たばこを買った。また10万円以上するスマホを教諭名義で契約し、料金を支払った。

教諭は昨年4月に異動したが、その後もこうした関係が続き昨年末、携帯電話に関する外部からの指摘をきっかけに発覚した。(共同)