喫煙していた少年を殴ってけがを負わせたとして、滋賀県警が警察署の50代男性巡査部長を傷害容疑で書類送検していたことが21日、県警への取材で分かった。2日付。巡査部長は同日付で所属長訓戒処分を受け、依願退職した。

県警監察官室によると、巡査部長は3月15日午前9時ごろ、大津市内でたばこを吸っていた少年=当時(15)=を見つけ、やめるよう注意。つかみ合いになり、少年の頭を素手で1回殴り、少年も顔を殴り返した。少年は全治4日の軽傷、巡査部長は鼻骨骨折の重傷を負った。当時、巡査部長は業務外だったという。

同日、上司に「喫煙を注意したところトラブルになった」と報告し、県警が捜査していた。県警は今月2日、傷害容疑で少年も書類送検した。(共同)