国内で21日、新たに5292人の新型コロナウイルス感染者が確認された。感染者数が5000人を超えたのは、1月22日以来。前回の緊急事態宣言が全面解除された3月21日から増加傾向が続いており、今月7日に3000人、14日に4000人を超え、1週間ごとに1000人増えるペースとなっている。

大阪1242人、兵庫563人、奈良112人、三重57人、新潟48人、福井26人の6府県で最多を更新。その他は東京843人、愛知312人、神奈川252人など。死者は大阪20人、北海道7人など計50人だった。厚生労働省によると、重症者は前日から22人増えて791人だった。千葉と香川が、過去の感染者をそれぞれ1人取り下げた。

また厚労省は、英国株など変異した新型コロナウイルスの感染者が、20日までの1週間で新たに505人報告されたと発表した。先週14日の発表では、直近1週間の報告者数は255人で、前週比で約2倍となった。全国的な感染拡大とともに変異株の増加にも歯止めがかからない状況だ。

大阪府では新型コロナ感染「第4波」に入った3月以降、感染者8人が自宅で死亡したことが判明。神戸市でも入院調整中だった40代男性が自宅で死亡した。病床の逼迫(ひっぱく)により病院ではなくホテルや自宅にいる感染者は大阪府内で約1万3000人。体調急変への対応が課題となる。(共同)