カナダ政府のワクチン諮問委員会は3日、血栓症発生の報告がある米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンについて、使用年齢を30歳以上に引き上げることを勧告した。

カナダ政府は3月初め、接種対象を18歳以上として同ワクチンの使用を承認したが、接種後に血栓が生じる症例が欧米などで報告されたため、諮問委が安全性を再検討していた。

諮問委は、米ファイザー社製などメッセンジャーRNA(mRNA)と呼ばれる遺伝物質を活用したワクチンの使用ができれば望ましいとし、リスクを判断した上でJ&J社ワクチンを接種すべきだとの考えを示した。(共同)