米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを巡り米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は3日、食品医薬品局(FDA)が来週初めまでに、接種対象年齢を12~15歳にも広げる見通しだと報じた。当局者の話として伝えた。現在は16歳以上となっている緊急使用許可を、早ければ今週後半にも拡大する可能性があるという。

ファイザーは3月、米国で12~15歳を対象にした臨床試験(治験)で、この年齢層にも有効性を確認し、副反応もこれまでに知られている範囲のものだったと発表。4月にFDAに対象年齢拡大を申請した。同社は生後6カ月から11歳への治験も段階的に進めている。5月4日に公表した資料では、2歳以上への拡大を9月にも申請するとの見通しを明らかにした。(共同)