近畿運輸局は9日、南海バスに対し、道路運送法に基づき光明池営業所(大阪府和泉市)のバス4両を13日までの5日間、使用停止処分とした。

営業所の運転手19人が、乗客がいなくなったバスの運行を無断で打ち切るなどしていた。同社は4両以外の車両で、和泉市から委託されている路線バスの運行を続ける。

運輸局などによると、19人は今年2月までの数年間にわたり、和泉市の槙尾中学校前-父鬼間で乗客が全員降りた時点で勝手に運行を打ち切り、一部の停留所に立ち寄らないなど道路運送法違反の運行をした。運行ルートとして認められていない近道を走行したケースもあったという。

匿名の通報があり、運輸局が今年3月に監査を実施。走行距離が本来の走行ルートより短い日があったことなどから判明した。(共同)