自転車で蛇行運転し車の通行を妨げたとして、兵庫県警が道交法違反(あおり運転)の疑いで、同県姫路市の無職男性(22)を書類送検する方針を固めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。10日にも書類送検する。男性は「ストレス解消のためにやった」と話しているという。

捜査関係者によると、男性は2月20日、姫路市の片側2車線の市道を自転車で走行中、中央線をまたぐように繰り返し蛇行し、対向車の走行を妨害した疑いが持たれている。

迷惑行為を繰り返す自転車の動画が会員制交流サイト(SNS)などで拡散され、周辺を走行していた車のドライブレコーダーや防犯カメラの映像などから男性が浮上した。

昨年6月施行の改正道交法で厳罰化されたあおり運転は自転車も対象。埼玉県警が同10月、自転車による迷惑運転を繰り返していたとして「ひょっこり男」と呼ばれていた男を、あおり運転容疑で全国で初めて逮捕した。男は懲役8月、罰金20万円の実刑判決を受けた。(共同)