韓国南部・光州で9日午後、解体作業中の5階建てビルが倒壊し、バス停に停車していた通りがかりの路線バスが下敷きになった。聯合ニュースは、乗っていた9人の死亡が確認され、8人が負傷していると報じた。

ビルの解体は再開発事業の一環で、上階から1階ずつ崩していく方式で行われていた。倒壊直前に作業員らは異常を感じ、退避していたという。警察などは倒壊原因を調べるとともに、安全規則が順守されていたかどうか捜査する方針。

朝鮮日報(電子版)によると、巻き込まれたバスの後ろを別のバスが走行していたが、現場付近で停車せず通り過ぎたため難を逃れたという。ほかに巻き込まれた車はないもよう。

発生直後、バスはビルのがれきに覆われて姿が全く見えない状態になった。

消防は、ほかに巻き込まれた解体作業員や歩行者がいないか確認するため、10日未明まで重機などでがれきの撤去作業を続けた。(共同)