防衛省は10日、自衛隊が東京と大阪で運営する高齢者向けの大規模ワクチン接種センターでは、首都圏と関西の計7都府県に限定していた対象地域を全国に拡大すると発表した。12日午前7時からは電話予約も受け付ける。これまでは防衛省ホームページと通信アプリのLINE(ライン)を使う必要があった。

自衛隊のセンターは5月24日から接種を開始。当初は予約が集まっていたが、今月7日から受け付けを始めた14~27日の接種分では、大量に予約枠が残る事態となっていた。1日当たり最大で東京会場は1万人、大阪会場は5000人に接種できる態勢を整えており、ワクチンを無駄にしないよう打開策を検討していた。(共同)