岸田文雄首相が14日に踏み切った衆院解散の名称について、与野党から「コロナ脱却V字回復解散」(安倍晋三元首相)、「逃げ恥解散」(枝野幸男立憲民主党代表)など、さまざまな命名が相次いだ。

安倍氏は記者団に、名称に関し「新型コロナウイルス禍を脱却し、経済を再生する道筋を示す選挙だ」と説明。自身が首相当時に実施した2014年は「アベノミクス解散」、17年は「国難突破解散」と名付けている。

枝野氏は、首相が衆参両院予算委員会の審議に応じなかったとして「ぼろが出るからやらずに逃げ切りたいとの気持ちだったのだろう」と批判。他の野党からも「岸田内閣の自己都合解散」(玉木雄一郎国民民主党代表)、「ぼろ隠し解散」(福島瑞穂社民党党首)と厳しい命名が目立った。(共同)