衆院が解散され、19日公示、31日投開票の衆院選日程が決まった。各党の党首、幹部発言は次の通り。

岸田文雄首相(自民党総裁) 衆院解散・総選挙を経て主要政策の具体化に向けた作業を加速させ、新型コロナウイルス、経済対策を講じなければならない。感染状況が落ち着いている今こそ、最悪の事態を想定して強力な対策を準備する。

▽立憲民主党の枝野幸男代表 100人を超える最大野党として久々に政権(交代)にチャレンジできる。自民党よりも具体的で現実的な政策を掲げ、わが党単独で衆院定数の過半数233を超える候補者を擁して選挙に挑む。

▽公明党の山口那津男代表 新型コロナで痛めつけられた社会、経済をどう立て直していくかが問われる。まずはコロナ禍を乗り越える。そして次の日本を再生できるように描き出す。今度の選挙は「コロナ克服、日本再生選挙」だ。

▽共産党の志位和夫委員長 問われるのは自公連立政権を続けるのか、それとも終わりにして国民の声が生きる新しい政権をつくるかだ。表紙が岸田文雄首相に代わっても何が期待できるのか。首相には国政私物化疑惑に反省の言葉がない。

▽日本維新の会の馬場伸幸幹事長 維新は改革の本家本元だ。大阪では身を切る改革や行財政改革で生み出された財源で、納税者に対する行政サービスを拡充してきたという実績がある。これを全国でやらせていただきたいと訴えていく。

▽国民民主党の玉木雄一郎代表 政策論争をしながら「対決より解決」で具体的な策を示す。今後10年間で150兆円を投資する日本立て直しプランを提案する。党としては初めての衆院選に全力で臨みたい。自公政権の過半数割れを目指す。

▽れいわ新選組の山本太郎代表 今回の衆院解散は「棄民解散」だ。新型コロナ禍で一刻を争う状況の人はたくさんいる。政府が下支えする金を出すべきだ。それもしない自公政権は民衆の敵だ。引きずり降ろさなければならない。

▽社民党の福島瑞穂党首 衆院選は、命と暮らしと人権を守る勢力と守らない勢力の大激突だ。政権交代を目指し、命を大事にする政治を訴える。自助の政治か公助の政治か、私物化された政治か共生社会の政治か、それが問われている。

▽「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花孝志党首 衆院選ではインターネットを使えば金を使わずに選挙運動ができると国民に訴えたい。世論調査ではNHKのスクランブル放送化を望む声も多い。この声に応えるために戦う。(共同)