三菱UFJ銀行は26日、名古屋市に新設した中部地域の本拠となるビルの完成式典を開いた。電子機器を使って顧客自身で手続きを完結できるエリアを設けた基幹店舗や、貨幣をテーマとした博物館も設置。地域ビジネスやにぎわい創出の中心拠点として活用する。

式典に出席した半沢淳一頭取は記者団の取材に「中部地区はマザーマーケット。微力ながらこの地域の発展に貢献したい」と抱負を語った。

新ビルは地上10階地下2階建て。1階には希少な国内外の貨幣などを展示した「貨幣・浮世絵ミュージアム」を設置。2階にはタブレット端末を使って口座開設などができる店舗、名古屋営業部が入る。

使用電力は100%再生可能エネルギー由来にしているほか、従業員の働き方改革として食堂やラウンジなどでも業務しやすいレイアウトにした。

新ビルは旧東海銀行本店だった旧ビルの跡地に建設した。旧ビル老朽化のため2018年から建て替え作業を始めていた。(共同)