認知症への正しい理解や、患者と家族への支援を広めようと「世界アルツハイマーデー」の21日、世界遺産で国宝の姫路城(兵庫県姫路市)が認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされた。

日没後の午後6時過ぎ、姫路城の白壁に光が照らされると、通行人らが足を止め、暖かい色合いに見入っていた。主催した実行委員会の一丸智司委員(38)は「認知症への理解が深まり、患者がよりよく生きられる社会になれば」と思いを語った。

公益社団法人「認知症の人と家族の会」(京都市)が、京都タワー(同市)や広島城(広島市)など全国各地の観光名所のライトアップを呼びかけており、姫路城では7回目。(共同)