西九州新幹線の武雄温泉(佐賀県武雄市)-長崎間の23日開業に合わせ、1976年から博多-長崎をつないできた在来線特急「かもめ」がラストラン。46年の歴史に幕を下ろした。

23日からは、西九州新幹線との乗り換えが便利な特急「リレーかもめ」が運行を開始。武雄温泉駅で新幹線と同じホームを挟んで停車する「対面乗り換え方式」が導入される。博多-長崎間は最短で1時間20分となり、これまでより30分短縮される。

特急かもめとして活躍してきた885系や787系は、リレーかもめや、博多-肥前鹿島間で新たに設けられる特急「かささぎ」などとして引き続き活用される。

特急かもめの最終列車は17分遅れの23日午前0時20分ごろ、終点の長崎駅に到着。利用客やJR九州の社員らが出迎えた。三重県の橋本直紀さん(26)は降車後「非常に感慨深かった。23日も西九州新幹線の一番列車に乗るので楽しみだ」と話した。(共同)