公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い、東京29区に岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区に斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認した。自民党は東京29区、広島3区の支部長を選任しておらず、両党の調整が課題になりそうだ。

公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、東京29区、広島3区の公認候補決定に関し「自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と事前に協議し、発表することに了解を得ていた」と説明。両選挙区を先行して決めた理由については「区割りに変更があり、新たな選挙区の有権者と接する機会を早くつくる必要があると判断した」と述べた。

10増10減を受け、東京都は定数が25から30に増えた。岡本氏は北区などの旧東京12区選出で、荒川区全域などを含む東京29区にくら替えすることになる。広島県は定数が7から6に減少。斉藤氏は旧広島3区の選出。(共同)