将棋の史上最年少プロ棋士、藤井聡太四段(15)が10日、東京・千駄ケ谷の東京将棋会館で行われた順位戦C級2組で高見泰地五段(24)を下した。

 今月4日には王将戦予選で菅井竜也七段(25)に敗れたばかり。翌5日も非公式戦の公開対局で都成竜馬四段(27)にも負けて初の”連敗”を喫したが、ここで踏みとどまって、デビュー以来の成績を35勝3敗とした。次回は15日に大阪・関西将棋会館で行われる王位戦予選で小林健二・九段(60)と対戦する。