秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(25)と、国際基督教大(ICU)の同級生で、法律事務所勤務の小室圭さん(25)の婚約が3日、正式に内定した。眞子さまは、小室さんと初めて2人で会見。お互いを、「太陽」と「月」に例え、かけがえのない存在と感じている心境を披露した。

 小室圭さんの自宅に近い横浜市港北区の東急東横線大倉山駅前では3日、地元商店街が祝賀ムードに包まれた。大倉山商店街振興組合が地元の梅林の梅を使った梅酒「梅の薫」を振る舞い、1000人以上が乾杯で眞子さまと小室さんの婚約を祝った。商店街の須田茂松理事長(81)は「幼稚園からこの町にお住まいの小室さんが、眞子さまと婚約されたことを大変誇らしく思います。健康第一で、健やかなご家庭を築かれることをお祈りしています」と話した。

 同区の女性会社員(23)は「会見でお互い好きなところを、目を合わせて話されて、すごく上品で誠実なおつきあいをされている雰囲気」と話した。大倉山駅前の和菓子店「大倉山青柳」では、おふたりの名前と「ご婚約おめでとうございます」というラベル付きの赤飯を販売。購入した女性は「ラベルはアルバムに入れて記念にしたい」と話した。