2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は13日、第6回飲食戦略検討会議を開き、基本戦略の素案を取りまとめた。12月初めに国際オリンピック委員会(IOC)などに提出し、17年度中に完成版を公表する。

 注目されている「マクドナルド」に代わり選手村に入る軽食店舗は今後の検討課題となった。米ファストフード大手の同社は6月、IOCのトップスポンサーから撤退。担当者は、同スポンサーに同社のような「食品小売り」のカテゴリーが現れなかった場合、組織委が軽食業者を選定するとの考えを示した。選手村や各競技会場を担う飲食業者の選定は18年度に行うが、並行して軽食業者の選定も行う方針。

 パラリンピアンの田口亜希委員は取材に「競技会場に手頃な食事がない場合、朝にマクドナルドでハンバーガーを受け取り、昼に会場で食べる選手もいる」と軽食の重要性を語った。

 日本選手の中では「吉野家、モスバーガー、回転ずし…」などと雑談で話題に挙がるという。一方で日本だけでなく海外選手の好みに合う必要もある。今後、どのような事業者が選定されるのかに注目が集まる。