元政策秘書の男性に「ハゲー」などの暴言を浴びせ、暴行を加えたなどと週刊新潮6月22日号で報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42=埼玉4区)が18日、地元の埼玉県新座市内で報道後の初会見を開き、次期衆院選への出馬の意向を事実上、表明した。

 豊田氏は、非公開で行われた支援者の会合で、報道による騒動を謝罪した。約50人から温かい拍手で迎えられ、会合は約1時間。質疑応答でも罵声はなく、和やかな雰囲気で進んだ。後援会役員の男性(75)は「優秀な人材。早く健康を取り戻して、4市(朝霞市、志木市、和光市、新座市)のために頑張ってほしい」と声をかけたという。