「台湾観光セミナー」が20日、都内のホテルで行われた。23~24日と都内で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2017」の出展を前に来日した、台湾観光局の周永暉局長以下、現地のホテル、旅行関係者らで組織された約200人もの台湾観光代表団が魅力をPRした。

 昨年は日本から約190万人が訪れた。世界からは過去最高となる1069万人もの旅行者がやってきた。台湾では、3年後を目指して各地方の自然やグルメなどを前面に押し出して、さらに多くの観光客の入国を見込んでいる。

 周局長は「AI(人工知能)と観光のマッチングも含め、情報センターを各地に設置するなど観光の充実を図りたい。地方にも行きやすくしたい」と話した。