元衆議院議員の宮崎謙介氏(37)金子恵美氏(40)夫妻が23日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜、午後1時)出演した。不倫騒動後、夫婦でラジオに出演するのは初。

 2人とも、現在は議員ではないが、次期衆院選への出馬の話題になると、宮崎氏は「しばらくは、ビジネスも楽しいですし。人も巻き込んで事業をしていますので。私のわがままに付き合っていただいて、投資家の方もいらっしゃるので」と否定。金子氏は、「政治への思いもあるんですが、実は、離婚しなかったことで地元からはですね、やっぱり、ダメだったりとか」と明かした。金子氏によると昨年の衆院選時、宮崎氏が選挙の応援に入った際、「宮崎の“み”の字でも聞こえるとか、顔が見えたら『だめだ』って。『応援しない』ってハッキリ言われてしまって。難しいと思いました」と弱音を漏らしました。

 一方、2年前の不倫騒動について、当時の詳細も語った。金子氏が出産した日、病院で宮崎氏に週刊誌に掲載されることを明かされたといい、「病室に入ってきたときの主人の顔が、もう今まで見たことないような引きつった顔で立ってて。入ってきてなかなか言い出さないで、それこそ3時間ぐらい」とし、宮崎氏から「女性問題で週刊誌に載ります、ごめんなさい」と言われたという。金子氏は「それ聞いたとき、お金とか薬とか政治家として法を犯してしまったら大変だと、議員も当然辞職しなくてはいけないと思ったんですけど、このことに関しては夫婦のことでしかないから、私が許せば終わることだろうとその時思ったんです。でも世間はそうではなかったので、その後、大変なことになって、どんどん報道も大きくなった時に、2人でこれは乗り越えるべきことだなと思って」と振り返った。