18日午前7時58分ごろ、大阪府で起きた地震の影響で、最大震度6弱を観測した枚方市役所の天井に穴が開いた。
穴が開いたのは、5階で、子ども青少年部の天井。同市役所によると、地震の影響で、天井を通っていた水道管がずれ、水があふれ出し、その水圧で天井が落下したという。
地震発生直後に駆け付けた職員は、「(到着したら)5階が3、4センチほど水浸しになっていた。(あふれ出す水は)滝のようだった」と話した。
水は階下の4階まで、達しているところもあったという。現在は、水道管の水を止め、職員総出で水がかき出されていた。
市の被害情報については、把握しているものもあるが、現在収集中と説明した。