日本の第2戦(24日、対セネガル)の開催地エカテリンブルクには、「ロシア唯一かもしれない」というメイド喫茶がある。街の中心部にあるその店の名前は「holy maid cafe」。開店してまだ半年で、店もメイドも試行錯誤中だが、ロシア全土からファンが集まるなど評判は上々だ。日本人サポーターを迎える準備もしっかりと進めている。

 「holy maid cafe」では、フクロウちゃん、モモちゃんを含め4人のメイドが働いている。大学生のフクロウちゃんは「日本のコスプレやゲームが大好き。メイドの仕事は創作的でとても楽しい」。同じく大学生のモモちゃんは、人気ロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」がキッカケで日本に興味を持った。「まだ日本語に自信はないけど、日本人の方に会えるのが楽しみです」と笑顔で話した。最後は2人で「日本代表がんばれ!」とエールを送ってくれた。