自民党の森山裕国対委員長は11日、厚労省の「消えた給付金」問題を受け、衆院厚生労働委員会での閉会中審査開催に前向きな姿勢を示した。

立憲民主党は衆院予算委員会や厚労委の開催を要求。森山氏は「厚労委理事会で判断することだが、できるだけ早く開くことが大事だ」と述べ、「2度と起きないよう厚労省にしっかりした対応を求める」と語った。立民の長妻昭代表代行は「国家の信頼を揺るがしかねない問題だ。うみを出さなければいけない」と指摘。野党は28日召集の通常国会でも追及する。