4月1日に日本の囲碁史上最年少の10歳0カ月30日で初段になる、小学4年生の仲邑菫さん(9)が22日、韓国・ソウルの韓国棋院で会見を開いた。

菫さんの会見には、50人以上の報道陣が殺到した。朝鮮日報は「韓国内では大会に出ていておなじみだが、日韓のメディアの報道は過熱した」、中央日報は「日本の主要媒体も来てごった返した」と報じた。崔九段との記念対局を企画した韓国囲碁テレビの関係者は「菫初段の、今の実力の検証と刺激になるよう企画した。登場をきっかけに、日本囲碁界が発展して欲しい」と企画意図を語った。