テレビコメンテーターとしても活躍する国際政治学者の三浦瑠麗氏(38)が、女性とのトラブルを理由に自民党に離党届を提出している田畑毅衆院議員(46=比例東海)について「犯罪として裁けるかどうかで社会的制裁を受けるべきだと思う」との考えを示した。

三浦氏は21日更新のツイッターで、田畑氏が元交際女性から準強制性交容疑の告訴状を出された件に言及。女性が今日21日発売の「週刊新潮」で、田畑氏に受けた行状について告白したことを受け、「週刊誌報道なので一方のみの言い分ではあるけれど、やはり告訴されるほど交際相手の女性を傷つけるというのは政治家としての資質ではないと個人的には思う。その上で彼の行為は『気持ち悪い』かどうかではなくて、犯罪として裁けるかどうかで社会的制裁を受けるべきだと思う」とした。

「週刊新潮」によると、告訴状提出は今月6日。女性は名古屋市在住で20代。昨年SNSを通じて田畑氏と知り合い交際を始めたが、次第に「盗撮」を疑うようになったという。昨年のクリスマスイブに2人で会食後、女性の自宅に行ったが、女性は寝ている間に性行為に及ばれたと主張。その際、田畑氏の携帯電話に、大量の「盗撮画像」を確認したとしている。