NEXCO東日本は28日、2018年度「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」を都内で開催した。地域の特色や特長を生かした魅力のあるSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)づくりを目指す、「華づくり」の一環。

13回目となる今回は、「ご当地フォトジェ肉」を開発テーマとした。定価1200円を上限とし、管轄内のSA、PAにある店舗で実際に販売されている121作品が参加。予選を勝ち抜いた11作品と、特別シード枠の1作品が、平成最後のグランプリを目指した。

結果は、常磐道友部SA上り線の「茨城にメロメロ~素晴らしき茨城の”食”に愛を込めて~」(1200円)がグランプリを獲得。準グランプリ2点は、東北道前沢SA下り線の「タワー・オブ・マエサワ」(1200円)と、東北道長者原SA上り線の「宮城の”杜”だくさんプレート」(1080円)が選ばれた。

「茨城にメロメロ」は、すべて茨城県産の食材にこだわった。常陸牛の焼肉の和「ロコモコ風」、つくば美豚(びとん)、つくば鶏と奥久慈卵のふわとろスープなど5品が盛られている。

大食いアイドルで、NEXCO東日本SA・PAグルメアンバサダー」として審査員を務めた、もえのあずきは「シンプルにおいしかった。SNSを活用している私にとっては、撮りがいのある作品ばかりだった。野菜などを活用して彩り豊かに工夫されている点が良かったです」と話していた。